自分でお金を殖やす時代。「みんなの年金」が選ばれる理由や注意点を解説【不動産クラウドファンディング】

自分でお金を殖やす時代。「みんなの年金」が選ばれる理由や注意点を解説【不動産クラウドファンディング】

不動産クラウドファンディング「みんなの年金」が選ばれる理由や注意点などを紹介しています。不動産の管理不要で少額資金からはじめられるため初心者にもおすすめ。年金に合わせて分配金は奇数月に支払いをおこない、ファンドは価値が下がりにくいエリアから厳選しています。


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不動産クラウドファンディングとは、少額資金から始められる不動産投資の1つです。
その中でも人気を集めているのが「みんなの年金」で、業界高水準の運用利回りを維持しています。

みんなの年金は、「日本の公的年金代わりとなる新しいプラットフォーム」を目指してつくられた新しい共同投資サービスで、さまざまな投資家から広く注目されています。

本記事は以下のような方におすすめです。
  • 不動産クラウドファンディングに興味がある
  • 少額資金から投資を始めたい
  • みんなの年金について知りたい

本記事では、みんなの年金が選ばれる理由や注意点をまとめています。
不動産クラウドファンディングに興味がある方は必見です。

不動産クラウドファンディングで大人気の「みんなの年金」とは

不動産クラウドファンディングとは、投資家が事業者に出資をおこない、集まった資金で事業者が物件を購入し、賃貸運用や売却で得た利益を分配する仕組みです。
物件管理が不要で手間がかからず、10万円ほどの少額からでも投資を始められます。

不動産クラウドファンディングの中でも大人気となっているのがみんなの年金です。
みんなの年金のファンドには、賃貸収入から得られるインカム型の報酬と不動産売却で得られるキャピタル型の報酬があります。

【インカム型】

【キャピタル型】

みんなの年金は累計調達金額が10億4,610万円(2023年11月現在)に達し、運用利回りは業界の中でも高水準の8%を維持(2023年11月現在)しています。
ファンドの先着順においては、募集10秒で完売するファンドもある人気ぶりです。

ファンドには、先着順と抽選制があるため、「先着順が苦手…」という方にも、抽選制で投資チャンスがあります。

なぜ多くの投資家に選ばれる?「みんなの年金」の強み6選

みんなの年金が多くの投資家に選ばれる理由として以下が挙げられます。

・公的年金に合わせて分配金は奇数月に支払い
・不動産の管理が必要ない
・少額から始められる
・運用する不動産は価値が下がりにくいエリアから選択
・投資口座預託形式を採用しスムーズに出資が可能
・優先劣後システムで出資分が優先的に守られる

公的年金に合わせて分配金は奇数月に支払い

国民年金や厚生年金は偶数月に2か月分がまとめて支払われるため、公的年金だけだと収入がない月が生じます。
そこで、みんなの年金では分配金を奇数月に支払い、毎月収入を得られるように設定しています。
そのため、「公的年金の振り込みがない月にお金が足りない」という状況になっても、みんなの年金でカバーすることが可能です。

また、出資したお金については、最終分配予定月に戻ってきます。
キャピタル型の場合は不動産を売却したあとに、みんなの年金を通して配当金が受け取れる仕組みです。

不動産の管理が必要ない

不動産を所有すると、固定資産税・修繕費などのランニングコストや初期費用もかかるため、利益を得るまでに時間がかかります。また、運用のための手間や時間、知識も必要となります。

一方、みんなの年金のような不動産クラウドファンディングは、管理運営を任せて運用ができるため、管理・運用の費用も手間も不要で不動産投資がはじめられます。

少額から始められる

みんなの年金の最低出資金額は1口10万円と少なく、まとまった資金が手元にない方でも気軽に投資にチャレンジできます。
はじめての資産運用やリスクを最小限に抑えて投資をはじめたい方にもおすすめです。

もちろんファンドによっては大口投資にも対応しているため、予算に応じた投資ができます。

運用する不動産は価値が下がりにくいエリアから選択

みんなの年金では、東京・名古屋・大阪・福岡など不動産価値が下がりにくいエリアの物件を中心に取り扱っています。過去の運用利回り実績は8%と高利回りを維持しているのも特徴です。(23年11月時点)

本当に東京・名古屋・大阪・福岡などのエリアの家賃が下がりにくいのか不安な方もいるでしょう。
この4エリアにおける、マンションの平均家賃指数の推移(アットホーム調べ)をみると、緩やかに上昇しており、価値が下がりにくいエリアと言えます。
みんなの年金はこのようなエリアに絞って物件の取り扱いをおこなっているため、不動産の元本の損失リスクを減らすことが可能です。

東京23区

大阪府大阪市

大阪府大阪市

愛知県名古屋市

福岡県福岡市

【引用】全国主要都市の「賃貸マンション・アパート」募集家賃動向(2023 年 10 月)

投資口座預託形式を採用しスムーズに出資が可能

みんなの年金は投資口座預託形式を採用しており、マイページにある専用の投資口座に入金しておくことでファンドへの出資が簡単におこなえます。

投資口座預託形式とは専用の投資口座のことで、出資配当金や未出資金なども投資口座から払戻口座に簡単に引き出すことが可能です。
自身の口座と投資専用口座を紐づけることで、いつでも払い戻しや入金が簡単にできるメリットがあります。

また、みんなの年金では信託保全を採用しています。

信託保全とは、自己の財産とお客様の財産を別々に管理することです。お客様からお預かりする未出資金は信託銀行に預けられるため、みんなの年金に予期せぬ事態が生じた際もお客様の資産を守ることができます。

優先劣後システムで出資分が優先的に守られる

みんなの年金は優先劣後システムを採用しているため、対象不動産の評価額が下落しても投資家の出資元本の安全性が優先的に守られます。

優先劣後システムとは、利益の配当や投資対象物件で生じた損失の負担について、出資者の中で優先順位をつけることです。
みんなの年金では投資家が優先出資者となり、事業者が劣後出資者となるため、投資家は収益の還元を優先的に受けられます。

空室リスクの心配が不要

みんなの年金はマスターリース契約を結んでいるため、空室になったときにも家賃が入る仕組みになっています。

マスターリース契約とは、入居者の有無に関係なく不動産会社が賃料を払うシステムのことです。
このようにみんなの年金では空室に備えた対応もしているため、リスクを減らしながら運用ができます。

「みんなの年金」活用前に確認したい注意点

みんなの年金を活用する場合は、以下の注意点を確認しておきましょう。

・すぐに換金ができない
・不動産特有のリスクがある
・節税効果(相続税)がない

すぐに換金ができない

出資金で不動産に投資をおこなうため、原則として契約期間中の換金はできません。
また、出資金の返還は契約満了日から2か月以内となるため、すぐに換金したいという方は注意が必要です。

「途中で換金が必要になるかもしれない」、「手元に現金を置いておきたい」という方は出資額を減らして対応しましょう。

不動産特有のリスクがある

みんなの年金は不動産クラウドファンディングであるため、不動産特有のリスクがあります。
不動産特有のリスクとは、自然災害やテナントの退去などによって評価額や賃料の下落につながることです。
このような事態が起こると、優先劣後システムによって投資家の出資分は優先的に守られますが、一時的に分配金の遅延が発生する可能性があります。

節税効果(相続税)がない※任意組合型の商品は除く

不動産クラウドファンディングには節税効果(相続税)がないため注意が必要です。
なぜなら、投資家自身で実物の不動産を購入しないため、投資額が相続税の評価減に該当しないためです。
節税目的で投資を検討している方は注意しましょう。

相続税の節税となる投資とは

実物不動産の投資では、不動産の相続税評価が不動産の時価よりも低く評価されることで相続税の節税が可能です。例えば、5,000万円を現金で受け取る場合は5,000万円に対して相続税が発生しますが、時価5,000万円の不動産の場合で、相続税評価額が4,000万円と評価されれば、相続税の節税となります。
※任意組合型の商品は除く

「みんなの年金」におけるお申し込み~配当までの流れ

不動産投資の赤字とは?節税にならないケースや損益通算について解説

みんなの年金では、簡単な手続きで不動産クラウドファンディングをはじめられます。

申し込みから配当までの大まかな流れは以下の通りです。

  1. メールアドレスを登録して会員登録
  2. 会員登録情報入力後に本人確認
  3. 払戻口座の登録・投資口座の開設
  4. 投資口座に入金
  5. ファンドを選んで出資
  6. 契約完了
  7. 配当予定日に配当金が振り込まれる

また、みんなの年金では登録や出資のサポートもおこなっているため、わからないことがあったときは気軽に相談できます。

「みんなの年金」でよくあるご質問

ここでは、みんなの年金でよくある質問を紹介します。

確定申告は必要ですか?

分配金は雑所得となるため、利益が出た場合は確定申告が必要です。
ただし、雑所得による年間所得が20万円以下の給与所得者は、確定申告が不要な場合もあります。

損失が生じた場合、他の所得と損益通算はできますか?

分配金は雑所得となるため、損失が生じても他の所得と損益通算はできません。
※実物の不動産取引では赤字の場合に損益通算ができます。

まとめ

不動産クラウドファンディングであるみんなの年金では、少額から投資をはじめられます。

配当金は奇数月に受け取れるシステムとなっているため、偶数月に受け取れる公的年金とあわせると毎月収入が得られるように調整されていることも特徴です。
「公的年金だけでは生活に不安がある」、「手元の資金を活用して資産を殖やしたい」という方におすすめのサービスといえるでしょう。

みんなの年金では定期的に新規ファンドの募集がおこなわれているため、不動産クラウドファンディングに興味がある方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。